伐採・緑地帯管理のことなら尾石緑地産業:伐採・森林整備から木材利用まで木に命を与えています。有限会社 尾石緑地産業

森林と土砂のしくみ

2009年5月25日 伐採・整地のことなら尾石緑地産業

雨土砂降りの雨が降ると文字通り、土砂災害の危険にさらされます。
この時、森林があるとどれぐらい危険を予防できるのでしょうか?
 
一年間に流れ出る土砂の量を見てみましょう。
 
荒廃地・・・307トン(崩壊地、禿しゃ地、滑落崖地が点在)
耕地・・・15トン(農作、採草又は家畜の放牧の目的とする土地)
森林・・・2トン
 
どうでしょうか。
森林がどれ程、我々を土砂の危険から守っているか分かりますよね。

では、森林に降った雨はどのような道を通り、どのようにして土砂量を減らしているのでしょうか?
 
地中流と地下流にいく割合35%・・・地中にしみ込み川に流れ出たり、地中にしみ込み地下水となります。
蒸散する割合15%・・・雨を根から吸い上げ、空気中に発散されます。
蒸発する割合25%・・・葉・枝・土から蒸発します。
地表に流れる割合25%・・・土にしみ込み流れ出ます。

このように森林は、木の生えている地表・土・根・葉・枝など全てを使って土砂の流れを減らしています。
また、この流れが森林自身を活性化させているのです。